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TOYOTA ランドクルーザー80 噴射ポンプ燃料漏れ修理

山梨県甲府市の自動車整備工場「原品自動車工業所」です

おクルマの車検、点検整備、修理はもちろん、県内では数少ない福祉車両事業を自社で行っています。日々の業務を出来る限り分かり易く、ゆる~くご紹介しております(^^)

TOYOTA ランドクルーザー80の燃料噴射ポンプの燃料漏れ修理&スタビライザー関係の修理です。

お客様より「また、燃料漏れがするんだよね~」との事でご入庫。

この車両、2年ほど前に噴射ポンプのアッパーカバーから漏れた事があり、そこに関しては修理済みだったので、「また」と表現されていたのです。

(この時代の噴射ポンプは経年で燃料漏れが起きるのは持病の様なもんですがw)

それでもこちらも「2年経たないで同じ場所から?ちょっと早くない?」などと思いながら、おもらしチェックをしていると・・・

どうやら今回も噴射ポンプからの漏れで間違いはないのですが、以前のアッパーカバー(上側)ではなく、本体の後ろ側(ディストリビュータとの間)から漏れていました。(´▽`) ホッ

(´▽`) ホッ ではありません!

(確かに以前修理した箇所と違う事にはホッとしたのですがw)

燃料が漏れているのです!ガソリンに比べれば軽油の方が引火しにくいとは言え、このままにしておけば最悪の場合、車両火災を起こしかねません!!

ポンプの経年と現状を考え、オーバーホール(本体全体の修理)か、リビルト交換(本体全体の「中身」が新しくなった既製品)をご提案させて頂いたのですが、今回は予算の都合で漏れを起こしている部分の交換だけで済ませる事となりました。

漏れを起こしていた原因は、画像左側のディストリビュータヘッドと言われる部分に使われているOリング(丸形のゴムパッキンね)の劣化だったので、Oリングを新品に交換し、漏れの修理は完了です(^^)

ところで、この燃料漏れを車両下側からチェックしていた時に何気に後ろ側を見ると・・・なんてこった!

リヤのスタビライザー(車の横揺れを抑えるサスペンションね)のブラケット(取付金具ね)が割れているではないですか!?

しかも、既に片方は取れてブッシュ(ゴムの塊で緩衝材ね)無くなっているし・・・(;´・ω・)

このままでは走行中にスタビが落ちて事故にも繋がる可能性も・・・

お客様にお伝えし、燃料ポンプ修理と同時にこちらも新品に交換。ついでにスタビライザーリンク(車体とスタビを繋げるロッドね)も劣化していたので交換しました。

これにて今回の作業は全て終了。ありがとうございました!

PS

スタビライザーのブラケットが割れる事は通常ではあまり見られない事です。

この車両は少し足回りをカスタムしてあり、それが原因でノーマルのスタビに負担が掛かってしまった結果だと思われます。

改造に合わせてスタビ周辺も変更すべきと思われますが、それはまた後々