【山梨 手動運転装置】日産 ノート 手動運転装置取付

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福祉車両車検整備施工事例
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山梨県甲府市で福祉車両事業の一環として「福祉車両の後付け改造」をしています。

「福祉車両の後付け改造」とは通常の車両に利用する方に合わせ、必要な装置などを後から付ける事で、福祉車両として利用できる様に改造する事です。

当店では怪我や病気などでクルマの運転操作に何らかのハンデを持っている方に対して、健常の方と変わりなく運転が可能となる為の運転補助装置の取付をしています。

今回は日産 ノート(E11)手動運転装置を取付けた事例です。

手動運転装置とは、下半身にハンデを持っている方で下肢(足)による通常のアクセル、ブレーキ操作が困難な場合に、代わりに手でアクセルとブレーキの操作を行う装置の事です。

今回のお客様は病気により、下半身の機能が徐々に低下していく方で、ご相談に来られた時には掴み立ちは出来るが、足を持ち上げる動作が困難となっていました。

今まで運転については違うメーカーの手動運転装置が付いたおクルマに乗っていたのですが、その車両が廃車となり、乗り換えのタイミングで当店にご依頼を頂きました。

今回取付けた装置は、BraunAbility社の「カロスピードメノックス

汎用性の高い取付が可能で、車両の乗換の際には本体を移設する事も出来ます。

汎用性が高い=取付けれる車両が豊富、運転手の任意のポジションへ運転レバーの取付が出来る


この事は運転者にとってとても有意な事です。

この様な手動運転装置の多くは「車両」対して設計されており、アクセル、ブレーキを操縦するレバーのポジションは、ほぼ一定の位置となる為、運転者はそのレバーの位置に合わせて、自身の運転体勢を決めなければなりません。

体形や身体状況によって運転ポジションはそれぞれ変わる物です。自身の快適な運転ポジション。それが出来ない事は安全な運転も保証されません。

カロスピードメノックス」は汎用性が高い事で、この運転ポジションをお客様が安心して運転出来る位置に取付ける事が可能となります。

当店では装置の取付前に必ず、身体状況はもちろん、運転ポジションも確認させて頂き、作業へと進めさせて頂きます。

今回のお客様が当店を選んで頂けたのも、前車両の時に運転ポジションに不安と不便を感じていたからだとの事でした。(運転レバーの位置が自身の運転ポジションに合っていなかった)

実際に取付はシートポジションが、かなり前方であったのですが、この製品の汎用性の高さのおかげで、お客様の任意の位置にレバーが来る事が出来ました(^^)

お客様も「この位置なら視界もしっかり取れるし、なりより運転操作の姿勢が楽になりました。」と喜んで頂きました。

おクルマの運転に不安や不便をお感じの方は、お気軽に当店にご増段下さい!

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原品自動車工業所

住所:山梨県甲府市向町394-2

電話番号:055-235-0375

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