【車検・整備　甲府】ダイハツ　ハイゼット　エンジン不調 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

笛吹市のお客様より

「軽トラがエンジン掛からくなって困っているので、直して欲しい」

との事でご入庫。

車両はダイハツ　ハイゼット（S211P）

入庫後、様子を診ると、メーター内のランプが点灯したまま。

エンジンを掛けようとセルを回しても、エンジンはブルッブルッと回る様子はあるが掛からない・・・

燃料が来ていない感じがしているので、燃料が上がって来ているか確認したところ、やはり燃料がエンジンまで来ていない。

『燃料系の不良かな』と燃料ポンプを疑いポンプ単体のチェックをしたのですが、ポンプは正常！

ポンプが単体で稼働するという事は、そこまで電源が来ていないということなので、どこで電源が来ていないか原因を追いかけて行きます。

ヒューズやリレーなどをチェックすると、本来イグニッションONで通電するはずが、全然電源が来ていない。

こうなると、しっかり配線図を睨めっこしながら、何が悪さしているか探して行かなくてはなりません。

最終的に辿り着いたのはECU（エンジンコンピューター）。

これ自体の不良により、燃料ポンプまでの電源信号が出て来なくなり、エンジンが掛からない症状を起こしていました。

お客様との話し合いで、ECUの中古を探し、交換となりました。

交換後はしっかりとエンジンが掛かる様になり、他の不具合も見当たらない事から作業終了となしました。

ECUは新品だと高額となる為、おクルマの利用状況によっては中古品で費用を抑えての修理も検討出来ます。

当店ではリサイクルパーツ（中古部品）の取り扱いも出来ますので、修理内容によって、お客様のご希望にお応えした修理が可能です。

おクルマの修理や車検は当店にお気軽にお問い合わせください。

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