【山梨 輸入車 修理】マツダ ロードスター ブレーキオイル漏れ

query_builder 2023/01/05
車検整備施工事例
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新年あけましておめでとうございます!

今年も頑張ってブログ更新を致しますね(^^)


新年一発目は、知り合いの中古車屋さんから、

「自分の乗っているロードスターがブレーキのオイル漏れを起こしているのだけど、修理をお願いできる?」

との事でご入庫。

あれ?

昨年の最終ブログも漏れ関係だったようなw


さて、今回の車両はH13年 マツダ ロードスター(NB6C)です。

これ以降の画像が良くないのですが、新年のご愛敬という事でお許しください(^^;

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ブレーキオイル漏れの箇所はリア右側のキャリパーからでした。

このキャリパーはブレーキパットを抑えるピストンがサイドブレーキの役割も兼用するタイプなのですが、サイドワイヤーが掛かるキャリパー側のレバーより漏れています。


このレバーが引かれるとピストンがブレーキパットを抑え込む仕組みになっています。

このレバーの軸部分にオイル漏れを防ぐシールがあるのですが、そのシールの劣化による漏れのようです。

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劣化したシールの交換にはブレーキキャリパーを分解しないとなりません。

年数などから、素直に左右のブレーキキャリパーをオーバーホールする事になりました。

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下側の丸いリングが漏れの原因
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ピストンのOリングやキャリパーのブーツなどはキットになっています。

チャカチャカと分解して行きます。

分解後、ピストンやキャリパー側のサビを取り除き、キットのシールやリング、ブーツなどを組み付けていきます。


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このキャリパーの分解で必要な工具はスナップリングプライヤー。

ピストンを押さえるギヤを止めているスナップリングを外すのに細めの先の長い物があれば楽に取れます。


組付けの画像は忘れてしまいました(^^;

左右ともブレーキを元に戻し、ブレーキのエア抜きをした後、動作確認と漏れのチェックをし、完了となりました。


ブレーキはクルマを止める唯一の部分です。

ブレーキ関係の修理は早めに行う事をお勧め致します。

また、この様な作業は必ず国から認可をもらっている特定整備事業者で行いましょう!

当店は電子制御装置も含む特定整備事業所ですので、全て整備を安心して行えます(^^)


当店ホームページはこちらから

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原品自動車工業所

住所:山梨県甲府市向町394-2

電話番号:055-235-0375

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