【山梨 自動車 修理】トヨタ ラウム エンジン不調

query_builder 2023/08/21
整備修理施工事例
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甲府市のお客様より

「エンジンの調子が悪く、チェックランプが点灯しているので直して欲しい」

との事でご入庫です。


車両はトヨタ ラウム(H21年 NCZ20)

入庫時よりエンジンのバラつきがあり、エンジンチェックランプが点灯していました。


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スキャンツールにて故障コードを読み取ります。

バッテリー系も拾っていますが、今回の原因はアイドル系統のP0505

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データを確認しながら原因を追っていきます。


どうやら適切な空気量が送られていない様子。

アクセルを開けてもボソボソっとハンチングしその後ボボボボーと吹き上がる。

アイドルアップもしていない様なので、どうやらスロットルボディーに異常があるようです。

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車両の走行距離も10万キロを超えているので、スロットルボディーの清掃をする事に致します。


スロットルボディーを外すと思っていたより汚れは酷くなかったので、スロットルボディーに付いているISCVの固着も考えられたので、一緒に清掃する事にしました。

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ISCVには空気量を調整する弁が付いており、この弁は水温とアクセル開度の状況をコンピューターが感知し、その信号も元に適切な空機量をスロットルボディーに送る役割をしています。


今回のエンジン不調は、このISCVの固着が原因です。

固着の元となっているカーボンを取り除き、弁の動作が元の動きをする事を確認して、スロットルボディーに取付ます。

(この後の作業画像は撮り忘れています(^^;)


もちろんスロットルボディーも洗浄し、元に組付けエンジンの様子を見ます。

初動もアイドルアップも問題なく、暖気後のエンジンの調子も良い事とチェックランプも点灯しなくなった事を確認して作業は終了です。


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