【車検整備 山梨】ホンダ エリシオン タイミングベルト交換

query_builder 2022/05/11
整備修理施工事例

ホンダ エリシオン(RR3)のタイミングベルト交換です。

ついでにバルブカバーパッキンも


車両自体の画像はありませんが、作業の様子だけでも載せたいとおもいます。

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とにかく外すものが多くてやり辛い印象でしたね(~_~;)

インテークマニホールドを外し


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バルブカバーを外し

バルブカバーは裏側のネジを外すのにほぼ見えないので

手探りで頑張りましたw

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色々かき分けてようやく本題のタイミングベルトが見えました。

V型ツインカムのタイミングベルトなので結構な長さです。

タイミングベルトとはその名の通り、下側のクランクピストンと上側のインテークバルブ、エキゾーストバルブのタイミングを制御する役割をしています。

これが切れると、エンジン内の動作がバラバラになり、エンジンが止まってしまう事になります。最悪の場合エンジンがオシャカ様になってしまいます。


最近はチェーンのものが多いので、ゴム製のベルトと違い突然切れる事は少ないですが、エンジンオイルの管理が悪かったり過走行によってチェーンの伸びが出たりすると、やはりエンジン不調となりますのでお気を付け下さい。

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タイミングベルトを外したところです。

真ん中辺りにウォーターポンプが見えます。

ウォーターポンプはエンジンが高温になり焼き付きを起こさない為に冷却水をエンジン内に循環させる為のポンプですが、これらも経年などによって不調をきたすので、タイミングベルトと一緒に交換します。

ベルトだけ交換した後にウォーターポンプが破損すると、結局同じ作業工程をしなくてはなりません。つまり工賃が倍かかります。

同じ作業を繰り返して出費するのであれば、転ばぬ先の杖でウォーターポンプの交換も一緒に行う事をお勧め致します。

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ウォーターポンプを外したところです。

ウォーターポンプもですが、このエンジン内にはオイル漏れを防ぐ為にクランクシールとカムシールと呼ばれる物があります。

これらもゴム製で出来ているので経年劣化を起こします。

そうなるとオイル漏れが発生し、オイルによってタイミングベルトが滑りコマ飛びなどを起こす原因となります。

もちろんこれらも同じ作業を行う事になるので、この機会に一緒に交換します。

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ウォーターポンプ、各シール類を交換後、タイミングベルトを付けたところです。


この後元に組み直し、しっかりエンジンが掛かる事を確認して作業は終了です(^^)

最近はこの様なタイミングベルト交換が少ないので、久しぶりに頑張った気になりましたw


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