【ＡＴＦ交換　トヨタ　山梨県】アルファード　ＡＴＦ交換 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

お付き合いのある板金工場さんより「ＡＴＦの交換をお客様から頼まれているけど、そちらで交換をお願い出来る？」

とのご連絡。

当店ではＡＴＦ，ＣＶＴＦの交換をネット上でもよく見る「トルコン太郎」で行っております。

トルコン太郎は従来の循環交換とミッションのオイルラインに接続させポンプにて圧送する圧送式交換が出来る事が特徴です。

ご入庫した車両はトヨタ　アルファード（Ｈ15年　ＭＮＨ10Ｗ）

今回は圧送式交換でお願いされました。

循環交換はミッションのオイルゲージまたはオイルパンドレーンから古いオイルを抜き、再びゲージなどの注入口から新油を注入する方法となります。

圧送式はミッションのオイルライン（オイルの冷却ホース等）に接続し、オイルを強制的に圧送させて大容量のオイルを一気に交換する方法となります。

ＡＴＦ、ＣＶＴＦの交換はエンジンオイルの交換と違い、一度で全てのオイルが交換出来ない仕組みとなっています（詳細は長くなるので割愛しますｗ）

古いオイルを抜き、新しいオイルを入れるを何度も繰り返して交換する為、オイルの量もエンジンオイルなどに比べると大きくなります。

今回は圧送なのでオイルラインに接続し交換となります。

古いオイルはかなり汚れていますね。

走行キロ数にもよりますが、ミッション内にあるフィルター（ストレーナー）等の交換も必要な場合もあります。

古いオイルを抜くと同時に新しいオイルを注入していきます。

この抜く入れる作業が同時に行える為、作業時間の短縮となるのは助かります。

また、オイルの入れ替え作業が完了した後、しばらくエンジンを掛けておくと、交換されたオイルが機械のフィルターを介して勝手に車両と循環してくれ、オイル内に残っている不純物を取り除いてくれる事も非常に便利な機能です。

ＡＴＦやＣＶＴＦは絶対的に劣化致します。

オイルの劣化はミッションのパフォーマンスを低下させる原因となります。

よく「ＡＴＦ（ＣＶＴＦ）は交換した方が良いのでしょうか？」とお問い合わせ頂きますが、

答えは「ＹＥＳ！」

長く大切に乗りたい車両であれば尚更、定期交換をお勧め致します。

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