【甲府市　自動車修理】三菱　ミニキャブバン　水漏れ | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

甲府市のお客様より

「冷却水のタンクが定期的にカラになる。どこかで水漏れをしているかも知れないので診て欲しい」

との事でご入庫。

車両は三菱　ミニキャブバン（H２１年　U61V）

入庫後、リフトアップして水漏れをしていないかチェック。

すると、エンジン上部から冷却水が滲んでいる後を発見。

詳しく見る為に座席下のフードを開けて確認すると、サーモスタットのケース脇より漏れの跡が・・・

どうやらサーモスタットのケースとエンジン側のフランジ部分の間にあるガスケットが劣化し、そこから冷却水が漏れだしている様です。

ガスケット交換だけで水漏れは収まると思いますが、年式と走行距離を鑑みてサーモスタットも一緒に交換する事になりました。

この車両はサーモスタットをカバーしているケースを外す為に、座席下のパネルを外さないとなりません。

難しい作業ではないのですが、少し面倒な気がします。

取ってしまえば作業する手も問題なく入るのでスムーズに交換できます。

サーモスタットを外したところです。

このケース周りにガスケットが入っています。

カバーとフランジ側に残ったガスケットも綺麗に剥がし、新しいサーモとガスケットを取付けて完了です。

サーモを外した後の画像は撮り忘れています(^^;

水漏れは放って置くとオーバーヒートを起こし、最悪エンジンの焼き付きとなる恐れがあります。

お出かけ前などには、トラブル回避の為、エンジンオイルの量や冷却水の量などのチェックをお勧め致します。

当店では定期点検の他に、お出かけ前の簡単チェックの点検も行っております。

おクルマで気になる事などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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