【山梨　VW　ゴルフⅤ】フォルクスワーゲン　ゴルフ　水漏れ | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

当店のお客様は日本人のお客様が大半ですが、中には在日外国人のお客様もいらっしゃいます。

そんな外国人のお客様よりご連絡があり

「クルマ、ミズガデテイル、メーターランプモツイタ、ミテ」

との事でご入庫。

（本来なら水漏れの車両をそのまま運転して欲しくはないのですが、近場であった事と言葉の壁でなかなか通じない。仕方なく走行してもらいしまた(^^;）

車両はフォルクスワーゲン　ゴルフ5（H18年　1KBLX）

この手の輸入車はエンジンの冷却水廻りに樹脂が使われている事が多く、その樹脂が劣化とともによく割れる事があります。

おそらくどこかしらがパンクしたのだろうと思っていました。

入庫後にすぐ漏れの箇所は判明しました。

やはり樹脂で出来た冷却水廻りでした。

冷却水が室内のヒーターコアへと出入りするヒーターホースのジョイント部が劣化による破損での水漏れ。

こうなると部品交換で修理しないとなりません。

ヒーターホースには冷却水の分岐の為に幾つかのジョイントを使用しています。

今回破裂したジョイントの他にも劣化が見られるジョイント部があったので、今後の事も考え複数交換となりました。

劣化したジョイントを新品に交換し、冷却水を入れ、エア抜きをしっかり行い、問題ない事を確認して作業は完了です。

「イツモアリガトネ、タスカッタ、マタヨロシクネ」

片言の日本語で喜んで頂けましたｗ

私、日本語以外は話せませんが、母国を離れ日本で頑張っている外国の方にもお客様になって頂けると嬉しいです。

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