【山梨 自動車 修理】日産セレナ エアコン不調

query_builder 2024/02/10
整備修理施工事例
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甲府市のお客様より

「エンジンを掛けると異音が聞こえる。しばらくすると音が消えるけど、また鳴り出すを繰り返す。何が悪いのか調べて欲しい」

との事でご入庫。


車両はニッサン セレナ(H21年 C25)

異音が何なのか入庫後しばらくエンジンを掛けて様子見。

エンジン自体の不具合は無い感じだったが、しばらくすると「カラカラカラカラ」と異音が聞こえてきた。

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音の出所はすぐに判明。

エアコンのコンプレッサーが稼働すると異音が聞こえる。

どうやらコンプレッサーの不良の様子。

冬の時期にも室内の湿気防止などでエアコンは利用するので、夏場だけでなく冬場もエアコンを切らないまま利用される方も多い。


車両の年式や走行距離からみて、おそらくコンプレッサーの寿命だと思われたので、単体でマグネットクラッチを手で回してみると、案の定「ゴリゴリ」とした感触と違和感のある抵抗が確認出来た。


コンプレッサー不良と判断し、お客様にその旨を伝え、交換となりました。

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この車両はコンプレッサーがそのまま出て来てくれないので、下廻りのクロスメンバーをある程度下げて作業しないとなりません。


エアコンガス回収の後、配線を外し、メンバーを落としてコンプレッサー本体を取り出します。

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今回交換したのはリビルトパーツのコンプレッサー。

中古パーツもありますが、お客様のこの車両をもうしばらく乗りたいが、高額修理だと考えるとの意向もあり、中古より信頼が高く、新品よりは安価なリビルトパーツを選択する事になりました。


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コンプレッサーの不良はコンプレッサー内の金属摩耗などの原因があり、摩耗した金属片(鉄粉)がエアコンガスの通り道に入り込んでいる可能性が高いです。

一番良い解決方法はエアコンラインを全て交換ですが、そうなると十万円は軽く超える金額となります。


今回はエアコンラインの清掃をしっかり行い、コンプレッサーのみ交換となります。(思っていたより鉄粉は入り込んでいませんでした)


交換後は異音も無くなり、エアコンも機能しているのを確認し作業は終了です。

エアコンのトラブルは夏場よりは少ないですが、冬場にも不調を起こす事もあります。

おクルマの不調を感じたら、早めに整備工場で診てもらいましょう。


当店では自動車の車検や修理はもちろん、福祉車両の改造やご相談も受け付けております!


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原品自動車工業所

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