【山梨 車検 修理】スバル レガシィ エンジン異音

query_builder 2022/10/20
車検整備修理施工事例
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今回の車両はスバル レガシィ(BH9)


笛吹市のお客様より

「走行中にエンジンより異音が聞こえる様になった。音が止まらないので診て欲しい。」

との事でご入庫。


早速ボンネットを開けてみると、エアコンベルトの張りを調整するテンショナーが破損し、ベルトが切れ、その破片がファンベルトに巻き込んでいたりの状態。

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エアコンベルトのテンショナーは破損以前より不良が出ていた様で、タイミングベルトのカバーに裂傷が付くほど。

破損前にテンショナーにガタが出始めていた為、テンショナーの振れでベルトがカバーに触れ続けた結果のものと考えられます。


この様になってしまうと、テンショナーだけでなく、タイミングベルトのカバーも交換しないとなりません。

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新しいタイミングベルトカバーと亀裂が入ってしまったカバーです。


エアコンベルトのテンショナー交換だけなら作業工程は楽なのでが、このカバーまでとなると、クランクプーリーを外すなど少々手間が掛かる事になります。


タイミングベルト(最近ではチェーンに変わって来ています)はエンジンの中にあるピストンと吸排気バルブのタイミングを合わせる為のベルトになり、これが切れるとピストンとバルブが突いてしまい、最悪エンジンがダメになってしまいます。

その為、異物などが入り込まない様にカバーで保護するのですが、今回の様に裂傷などで出来た隙間から油分や異物などが入り込む可能性があるので交換しなくてはなりませんでした。

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今回の原因となったエアコンベルトのテンショナーです。

正確にはテンショナーローラーのベアリング劣化による焼き付き。


これらのローラーベアリングは経年でベアリングが破損する事があります。

目視だけでは不良具合は分からないので、ある程度年数が経っている車両や過走行の車両ではベルト交換と同時に変える事をお勧め致します。


おクルマの車検整備、修理は当店にお気軽にお問い合わせください。


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