【山梨　カスタム】トレイルブレーザー　ヘッドライトリペア | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

いつもご利用頂いている甲府市のお客様

「ヘッドライトが汚れが酷く、夜間の走行が暗くて困っているのですが、ヘッドライトは綺麗に出来ますか？」

とのご相談。

当店では劣化したヘッドライトを綺麗に直す「ヘッドライトリペア」を行っております。

お客様に内容をご説明させて頂き、ご入庫となりました。

車両はシボレー　トレイルブレーザー（H１６年　T360G）

経年でヘッドライトの表面が劣化しています。

ヘッドライトの保護塗装が剥がれ、日焼け跡の剥けた皮膚の様になっています。

保護塗装が割れて剥き出しのところは、細かい傷や汚れで痛みが進んでいました。

当店ではヘッドライトの修復時、ライト自体を外し施工致します。

ヘッドライトを外していくのですが、その為には先にバンパーを外さなければなりません。

トレイルブレーザーのバンパーを外すのは初めてなので、全てが手探りですｗ

先ずはグリルを外します。

ここはクリップで止まっていのですが、ヘッドライトのウォッシャーノズルが入っているので、ノズルを引き出しグリルからノズルを取ります。

両サイドのウォッシャーノズルを取れば、グリルはクリップ止めでクリップを割らない様に慎重に外せばOK。

左右のフォグランプはバンパー裏からナットで止まっているので、それを緩めて取り出します。

この車両はどこかでフォグランプのバルブをHIDに交換したらしく、バルブソケットのサイズが合わなかったようで加工されており、硬化剤でコネクターの付け根より固められていました・・・

バルブ切れしたら交換はどうするねん！と一人ツッコミをいれておきましたｗ

バンパー自体はほぼクリップ止め。

あちこちのクリップと数本のボルトを外せばバンパーが出て来ます。

少し悩んだのはこの後

バンパーが外れれば残りはヘッドライト。

ただ、このヘッドライトの外し方がなかなか分からず悩みました(~_~;)

何度もヘッドライトを見廻し、縦横に揺すってみたりして引っ掛かり具合を確かめ、ようやく発見！

ライト裏側の両サイドにスライドクリップが挿入されており、そのクリップを持ち上げるとライトが手前に出て来る様になっておりました。

何とかライトが取れたので、ここから施工開始です。

が、施工中の画像は多々ある取り忘れ(>_<)

施工工程はヘッドライトの表面をサンドペーパーで削る事から始めます。

保護塗装を粗めのペーパーで削ぎ落し、ライト表面を番手を変えながら整えていきます。

最終3,000番で整えた後、ミスト状のコーティング剤を吹きかけ、半日ほど乾燥したら施工終了となります。

施工後の画像も忘れています・・・なので施工から一年経った状況を載せておきます。

当時施工してから約一年後、別件でご入庫した時の状態です。

夜に写したのでイマイチですが、一年経っても汚れは少なく状態は良い感じです(^^)

細かい傷が見えていますが、これはライトカバー中側でのクラックなので、これはリペア出来ません。

お客様には

「ライトが綺麗になって確実に夜の明るさが変わりました。リペアやって良かったです。」

と好評を頂きました。

当店では黄ばみや剥がれの出たヘッドライトの修復も承ります。

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