【パジェロミニ　山梨】ミツビシ　パジェロミニ　ＡＴＦ交換 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

笛吹市のお客様より

「中古で購入した車で以前の持ち主がどこまで整備していたか分からない。走行距離もそれなりに乗っているのでＡＴＦ交換をして欲しい」

との事でご入庫。

車両はミツビシ　パジェロミニ（Ｈ16年　Ｈ58Ａ）

お客様との話し合いで、通常の交換では不安があるとの事で、ＡＴＦのストレーナー交換も行いました。

ＡＴＦのオイルパンを外し、ストレーナーも外した所です。

ストレーナーの画像は忘れてしまいました(^-^;

内部の洗浄をして元に戻します。

オイルパンにはＡＴＦ内の細かい鉄粉を取り除く為にマグネットが着いています。

やはりマグネットには鉄粉がいっぱい。

綺麗に取り除いてオイルパンに戻します。

この車両ですが、ＡＴＦオイルパンを外すと中のＡＴＦの他に小さなピンが落ちています。

これはミッション側にあるシャフトのピンなので、忘れずに元に戻します。

必ずと言って良いほど落ちてきているので、オイルパンを外す方はご注意をｗ

先ほどのピンは画像の中央辺り、左側にある小さい穴に入っています。

少し硬めのグリスを塗って、落ちないように差し込み、オイルパンを取り付けます。

ミッションの中身を掃除しても全てのＡＴＦが無くなる訳ではありません。

なので、中身のＡＴＦが綺麗になるまで圧送交換で回していきます。

殆ど親油と変わらないくらいのレベルになったら、交換は終了。

交換後、オイル漏れが無いかをチェックし、試乗を行い、問題ない事を確認して作業終了です。

ＡＴＦやＣＶＴは必ず劣化します。当店では定期的な交換をお勧め致します。

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