【車検・整備 甲府】ダイハツ テリオスキッド 窓ガラス

query_builder 2022/08/04
整備修理施工事例
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ダイハツ テリオスキッド(J111G)

甲府市のお客様より

「窓ガラスを動かしたら、ガラスが落ちてしまったので何とか直して欲しい。」

とのご連絡。

会社帰りの途中との事だったので、そのままご入庫して頂きました。


様子を伺うと、運転席の窓ガラスが見事に落ちていました(^^;

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どうやらガラスを上下する為の「ウインドレギュレター」が破損した様子。

その場の修理で元に戻せないと判断し、おクルマをお預かりして部品交換となりました。

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翌日早めに部品を頼む為、早速運転席ドアの内張を取って中の様子を確認。

やはりウインドレギュレターが破損して、ガラスが落下していました。


このレギュレターは窓ガラスを上下に動かす為の骨組みとなっており、電動モーターによって作動します。

落下の原因は経年劣化です。

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外したレギュレター(右)と新品です。


レギュレターはパンタグラフ式で折り畳まる動作で上下運動するのですが、この中には樹脂のスライドローラーが組んであり、ローラーが消耗してくると、スライドするレールとの隙間が大きくなり、ローラーがレールから外れてしまうと言った事が起きる様になります。

そうなると窓ガラスの滑落などの不具合が出ます。


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また、ガラスを囲うゴムの枠も経年の車両には曲者です。

「ドアガラスランチャー」と言われるゴムの枠は経年と共に油分が無くなり、ガラスの滑りを悪くします。

ガラスの上下に抵抗が生じる事となり、ガラスの動きが重くなったりします。


抵抗が大きいとレギュレターを動かすモーターに負担が掛かり、いずれモーターの焼付きを起こす原因になる事もあります。

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この車両のランチャーも劣化が見られたので、レギュレターと一緒に交換しました。


交換後はスムーズに窓ガラスは上下する様になったので、作業は終了です。


おクルマの経年による故障などの修理は、色々な原因が重なり起こる事があります。

おクルマのお困りごとなどありましたら、お気軽にご相談ください。


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