【日産　修理　山梨】日産　エクストレイル　ドアノブ交換 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

最近はホームページやブログを観て頂いた方からのお問い合わせが増えて来て嬉しい限りです(^^)

甲府市のお客様より

「エクストレイルに乗っているのでが、先日、運転席のドアノブが壊れてしまって困っています。そちらのブログで同じ修理をしていたのを観たのですが、対応してもらえますか？」

とのご連絡。

当店は自動車整備ですので、おクルマでお困りごとがあればお気兼ねなくご来店下さい。

ご入庫した車両はニッサン　エクストレイル（Ｈ23年　ＮＴ31）

運転席アウターハンドル（ドアノブ）交換です。

以前にも同じアウターハンドル交換をしているので、原因は分かっています。

この車両のハンドルは樹脂製で経年劣化で破損しやすくなるようですね。

取っ手部の長いハンドルはＬ字型になっており、ドアの中にあるロック解除の為の引っかかり部分が割れてしまい、外からドアを開ける事が出来なくなってしまいます。

こうなってしまうと新品と交換となります。

アウターハンドルはロック機構と繋がっているので、ドアの中まで外す必要があります。

先ずはドアの内張を外して行きます。

内張を外すと窓ガラスの開閉を行う為のレギュレターがあるのですが、大きなパネルと一体となっているので、そちらも外して行きます。

レギュレターを外す前に窓ガラスを外す必要があります。

レギュレターに一度電源を通し、ガラスを取り付けているボルトが外せる位置まで合わせ、ボルトを外した後、ガラスも外します。

外したレギュレターです。

これでようやくアウターハンドルの交換が出来る様になりましたｗ

アウターハンドルはキーの差込口が邪魔をして出て来ないので、先にキーの部分を緩めます。

ドアの脇に目くら蓋があり、その中にキーシリンダーを止めているネジがあります。

そのネジを緩めるとキーシリンダーが緩まります。

これでアウターハンドルを外す事が出来ます。

折れたハンドルと新品のハンドル

Ｌ字部分の破損が分かります。

根元の方でドアロックの解除をしているので、折れてしまうとロック側へ力が入らなくなり、ドアが開かなくなってしまいます。

新品のハンドルを組み込み、外した工程を逆に辿り、組み終えたところでハンドルの機能とロック等の動作を確認して作業は終了です。

外側から見ると簡単に交換出来そうに思いますが、実はあれこれと手間が掛かる作業となります。

とは言え、この車両はまだ楽な方ですかねｗ

当店ではおクルマに対するお困り事のご相談を受け付けております。

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