【車検・修理　甲府市】ダイハツ　エッセ　PCVバルブ他 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

甲府市内の同業者さんより外注仕事です。

車両はダイハツ　エッセ（L235S)

「現状調子が悪い所は無いけど、長く乗りたいとのお客様の希望で、オイル滲みなどの気になる部品諸々を交換して欲しい」

との事でご入庫です。

先ずは経年で良く見られるヘッドカバー（タペットカバー）のパッキン交換から。

外す途中は撮り忘れていますが、この辺りは然程難しい工程はありません。

このエンジンにはVVT（可変タイミングバルブ）が付いているので、走行距離と年数を考慮して交換しました。

受注先より頼まれていたノックセンサーを交換します。

ノックセンサーはエンジンのシリンダーブロックに付いていて、交換にはインテークマニホールドを外さないと見えて来ません。

また、ノックセンサーの横にはPCVバルブもあるので、インマニを外したついでにこちらも交換します。

交換するノックセンサーとPCVバルブです。

ノックセンサーはネジ止めで外すのは簡単ですが、PCVバルブはゴム製のプラグに差し込む格好で嵌め込まれています。

このプラグが劣化で固着していた為、PCVバルブが簡単に抜けてこず、古いPCVバルブは折れてしまいました(~_~;)

プラグ自体もカチカチになって割れてしまっているので、一緒に交換します。

PCVバルブからインマニへ繋がるバキュームホースも交換です。

この辺りの部品はインマニを外さないと交換出来ないので、どちらかが不具合を起こした場合には、ついでに交換した方が良いですね。

色々外したついでにスロットルボディーも清掃して元に戻します。

エンジンを掛け、問題が無い事を確認し作業終了です。

今回は外注作業でしたが、お客様は長くクルマを乗りたいと希望し、今後不具合が出そうな箇所を症状がでる前に予防整備として行いました。

クルマは不具合が出てから入庫する事が多いですが、その様な不具合が出る前に定期点検などで予防整備をする事をお勧め致します。

出先でのトラブルが起きる前の転ばぬ先の杖となります。

当店では定期点検も安心してお任せ下さい。

お出かけ前のオリジナル点検もご用意しております！

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