【甲府市　自動車　車検・整備】ニッサン　グロリア　水漏れ修理 | 山梨で福祉車両への改造をはじめとした自動車事業に関する様々な情報を配信

同業者様より

「グロリアが水漏れしているので修理をお願いしたい」

との事でご入庫です。

車両はニッサン　グロリア（H16年　HY34）

VQ30のエンジン、今となっては懐かしいV6です。

ボンネットを開けると直ぐにラジエーターのアッパーから漏れ跡がみえました。

ラジエーターのパンクとなります。

今回は社外新品のラジエーターを交換します。

ラジエーターを外す途中でアッパーホース、ロアホースの付け根にも冷却水の滲みとパイプのサビが見られました。

この辺りも取付時には綺麗に清掃し、滲みや漏れが出ない様にシールパッキンで補修します。

パンクしたラジエーターと新品のラジエーター

ラジエーターの脱着は比較的楽な方でした。

ラジエーター取付後に冷却水のエア抜きが必要です。

この車両にはヒーターコアのアッパー側とロアホースが取付くパイプ側にエア抜き用のプラグがあります。

ラジエーターに冷却水を入れながら、このエア抜きから水がしっかり抜けて来るのを確認してフタをします。

エア抜きが終わったらエンジンを掛け、水温の上がりを確認し、電動ファンが稼働したのを確認した後、エンジンを冷まします。

最終に水漏れが無い事とサブタンクの水量を確認して作業は終了です。

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