【車検・整備 山梨】シボレー クルーズ ショックアブソーバ

query_builder 2022/06/24
車検整備修理施工事例
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甲府市のお客様から車検でご入庫のシボレー クルーズ(HR52S)です。


車検点検時にフロントのショックアブソーバーにガタツキがあるのと、ナンバー灯が点灯していない事が判明。

ショックアブソーバのガタツキは、車体とショックアブソーバを繋げている上部にあるマウントブッシュの劣化(ヘタリ)なので、部品を交換します。

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ショックアブソーバを外して、マウントブッシュを交換します。

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外したマウントブッシュと新品のマウントブッシュ


違いが分かりますかね。

このお皿型の取付金具の中にブッシュと言われるゴムの塊が入っているのですが、通常金具との間には隙間無く組み込まれています。

左の古い方はブッシュ(ゴム)が経年劣化でヘタリ、金具部との隙間が出来て浮いています。


このマウントブッシュは、サスペンションのショックアブソーバが受ける、地面からの衝撃を車両へ反響するのを軽減しています。

これが劣化すると、クルマが少しの段差のある所を通った時でもゴトゴトとした感じを受ける様になります。

車検も受からなくなるので交換します。

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車検では車両に付いている投光装置(ヘッドライトやスモールランプ等)は全て点灯しなくてはなりません。

なので、ナンバー灯が不灯でも車検は受かりません。


ナンバー灯に使われているバルブ切れかと思い、バルブ交換をしたのですが、点灯しません(~_~;)

あらら・・・


電源が来ているか調べると、そもそも来ていない事が判明。

こうなると少し面倒です。

どこまで電源が来ているか、大元からのトラブルか。


経験上の怪しい所から見て行くと、早速発見!!

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車両側からリアゲートへ通るハーネス(配線の束)で接触不良を起こしていました。

と、言うより一度繋げている様子。


このゲートへのハーネスは、開け閉めによって中の配線が伸びたり折れ曲がったりを繰り返すので、金属疲労によって断線する事があります。(最近の車両は断線は少ないです)


それも以前一度断線したのを何方かが繋げ直している様ですが、適当な修正だったようで、再び断線し、ナンバー灯へ電源が来なくなってしまった事が不灯の原因でした。

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切れた配線を再び繋げ合わせ、ナンバー灯が点灯する事を確認し作業終了です。

ここの配線は他にもリヤワイパーなどにも繋がっているので、それらも稼働を確認しました。


諸々修理、整備して車検は無事合格。

お客様へ納車して完了となりました。


当店では車検整備もしっかり対応させて頂きます。

車検、整備、修理の事なら当店にご相談下さい!


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