【ハスラー 山梨 自動車 修理】スズキ ハスラー エンジン不調

query_builder 2024/11/29
整備修理施工事例
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甲州市のお客様より

「エンジンが震える様になり、調子が悪いので診て欲しい」

との事でご入庫。


車両はスズキ ハスラー(H25年 MR31S)

ご入庫時からエンジンが震え、様子から点火不良が疑われました。

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エンジンの型はR06Aで3気筒のエンジンとなります。

3つの燃焼室があり、各々が規則的に動作する事でエンジンの出力が保たれます。

この一つでも燃焼(爆発)がされないと、出力のバランスが崩れ、エンジンの震えと出力の低下が起きるので不調となってしまいます。


その不調を起こす原因は多岐に渡りますが、基本的には点火系の不良が多いです。

先ず疑うのは、スパークプラグとプラグに電気信号を送るイグニッションコイル。


特に過走行の車両に多い原因となります。

この車両も10万キロを超えており、一気筒の不発が見れたので、その辺りからチェックしていきます。

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エンジン不調の原因はやはり点火系でした。

一気筒が不発(一発死んでいるとも言います)の原因はスパークプラグの劣化不良でした。


最近のスパークプラグはイリジウムや白金合金(プラチナ)が電極に使用されており、以前のプラグに比べ使用寿命が長くなっています。

10万キロ無交換などとメーカー表示がありますが、それよりも早く寿命を迎える物もありますので、走行距離が近い車両は早めの交換をお勧め致します。


スパークプラグ交換は一本だけの交換は余程の事が無い限り同一に一緒に交換します。

今回も不良となっていたのは一本だけですが、他のプラグも寿命を考えて全て交換となります。


交換後はエンジンの不調は無くなり、問題なく快調となり作業は終了です。


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原品自動車工業所

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