【山梨 自動車 車検・修理】ダイハツ エッセ エンジン掛からない

query_builder 2023/09/30
整備修理施工事例
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甲府市のお客様より

「今朝、家を出ようとしたらクルマのエンジンが掛からなくなってしまった。バッテリー上がりでは無いみたいだけど、エンジンが掛からないので何とかして欲しい」

とのご連絡を頂きました。


お話を伺うと、エンジンは回るようですが、どうやらガソリンが爆発されず初爆しない様子。

お客様のご自宅に車両はあるとの事で、ご自宅へ様子を伺いに行きました。


この時点では点火系のトラブルかなとも思っていたのですが、一応の為、出張用の工具を一揃え抱え現場へ。

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ご自宅へついて車両の様子を見ると、エンジンの回る音がどうも乾いた様な音。

「もしかしたら」と思い、エンジン側の外し易い燃料ホースを抜いて、再びエンジンを回してみると、本来なら勢いよく出て来るはずの燃料が送られて来ません。


なるほど、燃料系のトラブルね。という事で早速エンジンOFFからスタート手前のONの位置で止めます。

この時、静かな室内であれば、数秒間ですが燃料を送るポンプの音が聞こえます。

しかし、この車両からは聞こえて来ません。

どうやら燃料ポンプのがダメになっている様です。

ただ、燃料ポンプ自体なのか、そこまでの電気が止まっているかは分からないので、とりあえずの処置として・・・


燃料ポンプのありそうな場所を下から叩く!

もしこれでポンプが動けばポンプの不良とも判断がつきます。

なので、車両の下に潜り込み、燃料ポンプのありそうな位置を叩いていきます。

2,3度叩いた後、エンジンを回してみると・・・掛かった!


どうやら燃料ポンプのモーター不良が原因の様です。

せっかく掛かったエンジンなので、止めずにそのまま工場まで引き上げて行きます。

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工場へ引き上げてた後、エンジンを止めて、燃料ポンプのチェック。


先ずは後部座席の下にある配線類を電通も含め確認。

電気も来ているし、配線トラブルもない様子。

やはり燃料ポンプの不良の様なので、ポンプ交換となりました。


タンクを外す時は出来る限り燃料を少なくします。でないと重量が重いのでw


今回は軽自動車で半分くらのガソリン量(凡そ15㍑)だったので、減らさずそのままタンクを降ろしました。

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外した燃料ポンプと新品


燃料ポンプのモーターが止まってしまい、燃料をエンジンに送れなくなってしまった為、エンジンが空回りするだけで掛からなくなっていました。


新しいポンプに交換後はすんなりエンジンが掛かる様になり、しばらく回した後、燃料漏れなどのチェックをし、問題ない事を確認して作業は終了です。


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